東京大学発ベンチャー  
青電舎  
<静電ディスプレイ>
 静電気を利用して、簡単に動くものができないかとアイデアを練って製作したのが、静電ディスプレイです。魚ロボットで使用している静電アクチュエータは、交流の高圧電気を印加させるために、その装置が多少大掛かりになってしまいます。静電ディスプレイは、一部マイナスイオン発生器などで使われている直流の高圧電源を用いており、制御部が一切不要で、とても簡単な構成です。
 この静電ディスプレイは、1742年にGordenが発明した基本原理「電気ベル」をもとに、低電圧で動作できるように改良を施したものです。 
 どのディスプレイも、プラス電極とマイナス電極の間を導体でできた可動部が行ったり来たりするもので、その動きを鳥の翼にしたり、金属管や金属球にして永久的に動作続けるようになっています。一般的に静電気で動作するものは、湿度の影響を受けやすいものですが、この静電ディスプレイは高湿度の環境においての十分に動作します。また、電流がほとんど流れませんので、プラスとマイナスの電極を「水」などに代用させることもできます。またこれらの電極は、数ギガオームの高抵抗を通して高圧電源に接続されていますので、触ったときに生体に流れる電流が制限されるために、安全な構成となっています。
この静電ディスプレイに関して、下記の特許を出願しております。
■特開2008‐304572「揺動式ディスプレイ装置、及び揺動式アクチュエーター」
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