ご挨拶
国の支援(大学発ベンチャー創出推進)を受けて東京大学精密機械工学専攻から生まれたベンチャー企業です。静電気+精密の技術をもとに静電エンコーダの開発を行い、次に形状記憶合金を用いた触感の優れたHAPTICデバイスを発明しました。
HAPTICデバイスは量産メーカ協力のもと量産化に成功し、菱洋エレクトロ㈱に国内総代理店として販売委託して頂き、世界への普及が進んでいます。
この度、青電舎は本社を神奈川県相模原市から山梨県上野原市に移転し、新拠点「四方津工房」を構え新たなテーマである伸縮自在ステッキの開発を行っていきます。
高齢者の歩行杖や山岳ポールへの応用・実用化を進め、ものづくりの面から世の中に貢献していきます。当面は評価用サンプル商品の販売などを推進していきますので、お気軽にお声かけ下さい。
会社概要
商号 | 株式会社青電舎 |
本社所在地 | 〒409-0126 山梨県上野原市コモアしおつ2-3-1 |
工房所在地 | 〒409-0121 山梨県上野原市四方津969 1階 |
共通電話番号 | 080-7576-3696 |
設立 | 2008年4月28日 |
代表取締役 | 権藤雅彦 |
資本金 | 3.500万円 |
業務内容 | 1.精密機器の開発、製造および販売 2.精密機器に関する調査および研究 3.電磁気および光学の作用による応用技術に関する研究開発 4.工芸品の製造および販売 5.各種技術に関するコンサルタント業務 |
会社沿革
2005年9月 | (独)科学技術振興機構「大学発ベンチャー創出推進」で課題が採択される テーマ:静電アクチュエータを用いたアクアリウム・ロボットの開発」 2007年3月まで、東京大学精密機械工学専攻の樋口研究室にて、上記開発と会社設立準備を行う |
2008年4月 | さがみはら産業創造センターに入居し、会社設立 資本金 200万円 |
2008年5月 | (株)東京大学エッジキャピタルのEIRの第1号に採択される EIRはEntrepreneurs In Residence:起業化に向けた支援プロジェクト |
2008年6月 | 神奈川県「大学発・大企業発ベンチャー創出促進モデルプロジェクト事業」に採択される テーマ:静電エンコーダの事業化 |
2008年10月 | 社)首都圏産業活性化協会[TAMA協会]主催のビジネスプランコンテスト2008で、関東経済産業局長賞を受賞 |
2008年11月 | 財)中小企業ベンチャー振興基金[NEWTEC]の試作品開発助成金の受領決定 テーマ:超薄型回転式静電エンコーダの開発 |
2008年11月 | かながわビジネスオーディション2008にて「フロンティア技術賞」を受賞 テーマ:静電エンコーダの事業化 |
2009年9月 | 財)三菱UFJ技術育成財団より研究開発助成金が交付される テーマ:アブソリュート式静電エンコーダの開発 |
2010年7月 | 経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業」において再委託先として決定される テーマ:静電容量式変位センサー及びそれを用いた測長タッチセンサーの開発 |
2011年2月 | 資本金を1000万円に増資 |
2012年7月 | 中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業に係る補助金に採択される テーマ:タブレット端末に用いる操作フィードバック装置の開発 |
2013年7月 | 神奈川県主催の平成25年度エネルギー関連等ベンチャー事業化促進事業に採択される テーマ:点滴注射針に用いる穿刺補助具の開発 |
2013年10月 | 青電舎の発明を用いた触感デバイスSIAが搭載されたキーボード「COOL LEAF 02」がミネベア社から発売される |
2015年4月 | (株)三菱東京UFJ銀行 主催の第2回「Rise Up Festa」で最優秀賞を受賞 テーマ:新方式デバイスによるクリック感発生装置 |
2015年8月 | 菱洋エレクトロ(株)の投資を受け資本金を3500万円に増資 |
2018年2月 | 国際学会IDW’17(International Display Workshops)にて最優秀賞「Best Demonstration Displays Panels」を受賞 テーマ:Use of Shape Memory Alloy as a Haptic Technology for displays panels |
2018年12月 | 多摩信金庫 主催の第16回「多摩ブルー賞」技術・製品部門にて最優秀賞を受賞 テーマ:クリック感発生用新方式アクチュエータのライセンス事業 |
2021年3月 | 青電舎の発明を用いた触感デバイスが搭載されたパソコンが世界市場で発売される |
2021年6月 | 青電舎の本社を上野原市へ移す 合わせて近くに四方津工房を設立 ホームページのリニューアル |